【 中浅煎り / ボリビア 】 センダ サルヴァへ ゲイシャ 200g

【 中浅煎り / ボリビア】 センダ サルヴァへ ゲイシャ 200g


［ Cupping comment ］

マスカット、ホワイトピーチ、スイートオレンジ、シロップのような質感と甘い余韻。


［ Coffee information ］

農園オーナー・生産者：Carmelo Yujra Ticona
農園名：Finca Senda Salvaje
農園標高：1750m
品種：Geisha
生産処理方法：Double washed


［ Coffee note ］

ボリビア・ロア地区で妻・Deysi（デイシー）さんとともにコーヒー生産を手がけるFinca Senda Salvaje（センダ・サルヴァへ）のCarmelo（カルメロ）さん。

10年以上前に飲んだ忘れられない一杯のコーヒーをきっかけに、インフラもままならないロア地区に移住してコーヒー生産を開始しました。

地域のテロワールが生み出す唯一無二のフレーバーと、品評会での上位入賞などの ″目に見える結果″ が、地域の人々をコーヒー生産へと駆り立てています。

農園名の『センダ・サルヴァへ』は、未開の小道という意味です。
今も住民の15%しか電気にアクセスできず、水道もガスもありません。しかし、ロア地区で育つコーヒーには、すべてのハンデを覆い隠すような魅力があります。



私は地域の人たちが皆、高いモチベーションでコーヒーを栽培していることが本当に嬉しいのです。今は、生物多様性の実現や野焼きの禁止など、サステナビリティに関わる取り組みを広めていますが、まずは私（たち）が小さな一歩を踏み出すことが、未来に大きな変化をもたらしていくと信じています。 -Carmelo Yujra


［ Roaster comment ］

ロースター 松木からのコメント

センダ・サルヴァへは私が2022年9月に実際に訪問した農園で、産地訪問の中で特に印象に残っている農園です。
農園で過ごしたのは数日でしたが、私のコーヒー人生の中でも特に人生を変えたと言っても良いくらいの衝撃を与えてくれました。

農園主のカルメロさん初めて会ったときは少し固い表情でどこか緊張している様子でした。笑顔がなく、寡黙なカルメロさんを見て「こういう方なのかな？」と思ってカルメロさんのコーヒーを飲んだときに「優しい酸味とクリーンカップが素晴らしく、マスカットやホワイトピーチのような味わいを感じた！」とお話ししました。

その時にカルメロさんがパッと笑顔になり、緊張が解けたのを見て、ずっと自分のコーヒーが評価されるのか？気にしていたんだと気づきました。

生産者の方々は1年中、もしくは２〜３年収穫するまでそのコーヒーが美味しくなっているのか？気にしているということを初めて知り、日本から来たロースターがどんな反応をするかをずっと気にしていたんだと改めて知ることができました。

打ち解けた後に改めて話してみると農園は丁寧に整備され、乾燥工程も乾燥棚や乾燥室を使っているので徹底した品質管理のもと作られており、その結果、クリーンでマスカットやホワイトピーチのような味わいを楽しめるということに納得しました。

このカルメロさんのコーヒーを楽しんでいただくためにも「中浅煎り」で仕上げ、現地で感じた味わいを焙煎で損なうことなく楽しめるようにしております。

是非一度カルメロさんのコーヒーをお試しください！


［ Preservation method ］

直射日光、高温・多湿を避けて、涼しいところに保管してください。
もし、長期間保存する場合は「冷凍」をおすすめしております。


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※発送までに２日〜４日ほどかかる場合もございます。
ご了承くださいませ。
（土日祝日のご注文は最短で火曜日発送となります）

http://www.keyaki.coffee